関連機関 - リンク・コーナー
(1998.01.18)(2009.07.04見直し)
AnfoWorld開設(1998.01)以来、11年の月日が経ちました。その間、関連するさまざまなサイトが立ち上がり、そして運営を停止していきました。
このコーナーでは、活動を停止したサイトも、あえて残してあります。残すことにより、過去から現在に至るまで、AnfoWordlに関係してきた関連機関を知ることができるからです。
活動を停止したサイトでも、リニューアルしたところもあります。そうしたサイトも、わかる限り追加・修正を行っていく予定です。
(2009.05.25記)
目次
計測
熱エネルギー研究
放電・プラズマ
流れの可視化・流体工学
スポーツ科学
医学
防衛・宇宙開発
その他
高速度カメラメーカ
関連会社
規格
【計測】
●北海道大学・低温科学研究所 荒川政彦先生
(1999.6.11)
http://risu.lowtem.hokudai.ac.jp/~arak/contents.html#contents
→ 現在削除。
惑星物理の研究をされています。
惑星の創成の研究に、固体内部の衝撃波メカニズムを氷を使って、
高速度カメラ(100,000コマ/秒〜1,000,000コマ/秒)で可視化されています。
先生のホームページには、このカメラで得られた画像をQuicktimeでムービー化した
興味深い映像が紹介されています。
→
荒川先生は、名古屋大学に転任
なさいました。(2009.05)
●産業技術総合研究所計測標準研究部門 梅田先生超高速度カメラ文献
(2002.09.10 先生よりメールで新しいリンク先の連絡がありました)
(現在、アクセス不可 2004.10)
http://www.nrlm.go.jp/knmac69/impactacceleration_J.html
産業技術総合研究所計測標準研究部門(旧計量研)の梅田さんは、
デービス棒を使った衝撃試験で10,000Gの衝撃加速度の生成とその精度の良い計測を研究されています。
この研究に超高速度カメラウルトラナックが使用されています。
平成8年8月23日にWeb上に公開されました。
●自動車安全実験の紹介(日産自動車)
http://www.nissan.co.jp/COMPASS/ISF/2nd/paper2/ref_A.html
1994.4に学会誌『自動車技術』に掲載されたものです。
自動車安全実験、バリア衝突実験の概要が紹介されています。
また、一般的に、安全実験は何故必要なのかという説明が親切にわかりやすく提供され、
インターネット・セイフティ・フォーラム
(http://www.nissan.co.jp/COMPASS/ISF/2nd/index.html)
に掲載されています。
●東京大学工学部 総合試験場 高速度カメラ室
(2002.04.30)
(現在、研究室閉鎖のためアクセス不可、2004.10)
http://sogo.t.u-tokyo.ac.jp/Hp-laser/Hp/astart.html
高速度カメラを使った数多くの撮影を手がけておられる
東京大学工学部総合試験場の高速度カメラ室のホームページです。
高速度カメラの紹介と、当カメラ室で撮影されたサンプル画像が紹介されています。
●神戸商船大学 シミュレーション工学研究室
西岡俊久先生/坂倉慧悟先生
(現 神戸大学 海事科学部 構造強度シミュレーション工学研究室)
http://simlab.kaiyou.kshosen.ac.jp/
西岡先生は、構造力学の材料内部の応力の研究をされています。
先生ご自身は数値シミュレーションが主テーマで、シュミレーションの最適化を行うため
高速度カメラを使った実験をされています。
撮影手法はコースティック法といって内部応力が可視化できる撮影法です。
先生は20年程まえより高速度カメラ(35,000コマ/秒)を使用されて来られました。
現在は、1,000,000コマ/秒クラスのフィルムカメラを用いて研究を続けていらっしゃいます。
→
ウェッブサイトが変わりました。
http://simlab.kaiyou.maritime.kobe-u.ac.jp/
(2009.05)
●材料の強度試験 九州大学大学院総合理工学研究科
動的材料強度強度学講座 高橋清先生
(現在、アクセス不可、2000.09)
http://www.hees.kyushu-u.ac.jp/kyoudo-j.html
高橋 清先生は材料の亀裂破壊の挙動をコースティック手法により
独自の高速度カメラを開発され研究されています。
また材料破壊やゴルフボールの衝撃などの分野の研究もされています。
●流氷の接岸研究 北海道開発局 開発土木研究所
(サーバーのProxy機能によりアクセス不可、1999.4)
http://port-web.ceri.go.jp/KOUWAN/HAYAKAWA/ICE/ice.htm
流氷が接岸するとき、その氷片が堤防に衝突あるいは乗り越えて(越氷)
堤防内側の構造物(パイプラインなど)を破壊する事故があるそうです。
同研究所では流氷が越氷するメカニズムを高速度ビデオを用いて分析されています。
●CCDについて動作原理の説明
(2002.04)
(現在、アクセス不可、 2004.10)
http://www.roper.co.jp/Html/theory.htm
計測装置としての冷却型CCDの動作原理や使い方を詳しく
丁寧に解説されたホームページ。
何故CCDカメラは冷却するのか?、量子効率とは何か?
CCDの今後の展開などが解説されています。
【熱エネルギー研究】
●名古屋工業大学 太田安彦研究室
(2000.09)→ 太田先生は、2006年4月に停年退職されました。現在アクセス不可。
http://qube.mech.nitech.ac.jp/groups/lab/japanese1.html
燃焼の自着火の研究をされています。
ガソリンエンジンのノッキングやディーゼルエンジンの低温着火の研究は定評があり、
独自のアプローチで研究されています。
100,000コマ/秒クラスの高速度カメラ、
5,000コマ/秒クラスの高速度カメラを使用されて着火メカニズムを解明されています。
太田先生のウェッブは、以下のサイトで現在も運営中。貴重な情報が今も生きています。(2009.05.25)
→
http://www.geocities.jp/bequemereise/
●日本原子力研究所 安全工学
(現在、アクセス不可、2004.10)
http://inisjp.tokai.jaeri.go.jp/ACT96J/04/4_01.HTM
原子力エネルギーは、現段階でなくてはならないエネルギー。
けれども慎重に扱わなければならない熱源であることも確かです。
熱反応が半端でなく大きく速いので、発電機を回す水蒸気を作る際に
局部異常加熱して水蒸気爆発が起きては大変です。
こうした安全上の問題を解決するため、大規模な安全実験が繰り返されています。
この研究に使われたのはカラーフィルムによる高速度カメラです。
4,500コマ/秒の撮影で、蒸気爆発のエネルギーの大きさを知ることができます。
●神戸大学工学部 中島・池田研究室
(現在アクセス不可能、1999.4)
http://www.ms-5.mech.kobe-u.ac.jp/welcome.html
燃焼工学の研究室。レーザ計測を中心とした計測手法開発に特色があります。
1999.4時点では、神戸大学工学部機械工学科までアクセス可能。
http://mech.mech.kobe-u.ac.jp/mech_jphome.html
●東京ガス ガスエンジンのレーザ計測
(現在アクセス不可能、2009.05)
http://www.tokyo-gas.co.jp/techno/stp/97f1_j.html
東京ガスでは燃料を石油燃料ではなくガスによる希薄燃焼の研究を行っています。
ガス噴霧を可視化するためトレーサにケトンの蒸気、アセトンを用いてLIFと呼ばれる
可視化手法でOH(紫外光の燃焼発光)ラジカルの火炎パターンを可視化されています。
●東京大学機械酒井研 博士過程上田直治君の論文
(現在アクセス不可能 、2004.10)
http://www.sl.t.u-tokyo.ac.jp/~dang/soturon-j.html
東京大学機械酒井研 博士過程上田直治君の論文、ディーゼル噴霧・燃焼。
小気味よくまとまっていて訪問者の関心を逸らさせないページ。
見識の高さを感じます。
●山口大学工学部機械エネルギー 西村龍夫先生
(現在休止中、1999.4)
http://chip.lib-e.yamaguchi-u.ac.jp/yu-info/info27/info27d.html
火炎の構造研究をされています。レーザ画像計測を導入されました。
最大40,000コマ/秒のカラー画像が必要なことから高速度カメラは
16mm式フィルムカメラを用いて、フィルム画像をデジタル画像に変換して
研究を行っていらっしゃいます。
1999.4現在、山口大学
機械エネルギー工学講座
までアクセス可能
http://mech1.mech.yamaguchi-u.ac.jp/~energy/
●化学エネルギー研究 東京大学工学部化学システム 土橋律研(旧平野敏右研)
(2000.09)
(現在アクセス不可能 、2009.05)
http://www.comb-saf.t.u-tokyo.ac.jp/
http://www.chemsys.t.u-tokyo.ac.jp/chemsys/labs/hirano/info/inform.htm(旧)
化学エネルギーを熱エネルギーに変換する研究を行っています。
爆薬などの化学エネルギーは反応が速く、これを一般の機械エネルギーに伝達するための
熱エネルギーに変換する研究をされています。
化学反応は速度が速いため比較的高速度の高速度カメラが不可欠です。
●九州大学機械系学科/熱エネルギー利用工学講座
(現在この研究は中止、2004.10)
http://therme.mech.kyushu-u.ac.jp/
インクジェットプリンタエンジンの基礎研究。
【放電・プラズマ】
●沿面放電・誘雷研究 東京大学工学部電気電子情報系 日高邦彦先生
http://www.hvg.t.u-tokyo.ac.jp/~kumada/reseach.html
日高研究室のホームページは、
http://www.hvg.t.u-tokyo.ac.jp/
沿面放電の研究をストリークカメラという特殊なナノ秒オーダで計測できる
カメラで計測されています。
日高先生はレーザを用いた雷の誘導(誘雷)研究も熱心でそのメカニズムを研究されています。
この紹介は助手の熊田先生のページにあります。
(2000.10.11 熊田助手よりメールをいただきURLの変更連絡を受けました。)
【流れの可視化・流体工学】
●科学技術振興事業団 運動メカニズムグループ 砂田茂先生
(現在アクセス不可能、2000.09)
http://www2.jst.go.jp/erato/project/kbr_P/kbr_G/um-j.html
流体力学 アザミウマの飛行解析をされています。
【スポーツ科学】
●国立スポーツ科学センター(Japan Institute of Sports Science)
(2004.10)
http://www.jiss.naash.go.jp/index.html
最先端のスポーツ科学施設。
アテネオリンピック(2004.08)の大躍進の影に本スポーツ施設の役割が大きかったと言われています。
本科学センターにも最先端の画像計測設備が導入されています。
●東海大学体育学部 スポーツ科学コース
(現在アクセス不可能 、2009.05)
http://www.sc.gp.u-tokai.ac.jp/
高速度カメラを用いたスポーツ運動分析を行っています。
→ 東海大学 スポーツ医科学研究所で上記の研究が引き継がれています。(2009.05.25)
http://www.sms.u-tokai.ac.jp/about/index.html
●宮地力先生 筑波大学
(現在アクセス不可能、2000.09)
http://www.taiiku.tsukuba.ac.jp/~miyaji/
Macintosh とビデオカメラを用いた運動計測手法を確立されています。
数学ソフト「mathematica」を画像処理ソフトに導入し、
研究室のコンピュータのネットワーク構築を意欲的になされています。
宮地先生は、現在
国立スポーツ科学センター
勤務で御活躍です。(2004.10)
●筑波大学 体育研究科修士過程 関根克浩氏のホームページ
(1998当時、現在は伊勢崎市役所に勤務)
野球の好きなスポーツ科学研究生で、
ボールの科学のページ
は読み応えあり。
東京大学の平野先生の文献を始めいろいろ調べておられます。
Internet Watchの記者団藤氏の記事(
1月29日吉井投手のコラム
)
(現在アクセス不可能、 2004.10)
にも紹介されていました。若い新鮮な眼で野球を科学的に洞察し、
我々にもっともっと面白い視点からいろいろ教えて欲しいと思います。
●国立身体障害者リハビリテーションセンター
(現在アクセス不可能、2009.05)
http://www.rehab.go.jp/ri/undou/1-mortion.htm
3次元解析装置Viconを用いた身体障害者の歩行分析研究を行っています。
3次元解析装置については、
VICON社のホームページ
を参照。
●福岡教育大学付属体育研究センター
(現在アクセス不可能、1999.4)
http://www.fukuoka-edu.ac.jp/gakunai/ftaiiku/setubis.html
福岡教育大学の体育研究設備の紹介。
●早稲田大学スポーツ科学部
http://www.waseda.jp/sports/
高速度ビデオを用いてスポーツ運動の分析を行っています。
●東京大学大学院 総合文化研究科
生命環境科学系 身体運動科学研究室 深代千之先生
(2004.10)
http://idaten.c.u-tokyo.ac.jp/~fukashiro/
深代先生は大学院時代から高速度カメラを用いた三段跳びの研究をされてこられ、
画像による3D解析、バイオメカニクスの先駆者です。
現在は、身体運動の力学的な解析をされています。
【医学】
●国立循環器病センター 脈管生理部
http://www.ncvc.go.jp/res/myakkan/myakkanj_01.html
血液中の赤血球の流れ、赤血球の挙動の研究をされていらっしゃいます。
生物顕微鏡にCCDカメラを取り付け興味ある血液の流れをQuickTimeムービにして
公開されています。
赤血球がパラシュートのような形をして血管中を流れていく興味深い映像を
見ることができます。
5um径の赤血球を捕らえるには、生物顕微鏡下で100-200倍、
モニタ倍率で3,000-6,000倍程度が必要で、
撮影速度も500-4,000コマ/秒程度が必要のようです。
【防衛・宇宙開発】
●宇宙開発事業団 種子島宇宙センター → JAXA(Japan Aerospace Exploration Agency 宇宙航空研究開発機構)に名称変更
http://www.jaxa.jp/about/centers/tnsc/index_j.html
我が国の商業衛星打ち上げ事業団。H-II ロケットの開発で世界屈指の技術を確立。
ロケット打ち上げ、開発にはたくさんの高速度カメラが使われています。
●防衛庁 技術研究本部第一研究所
(現在アクセス不可能、1999.4)
http://202.238.156.6/1st.html
防衛庁には技術研究所が5ヶ所あります。第一研究所はその内の1つで、
陸上防衛に関する機器研究を行っています。目黒区に研究所があります。
●NASA
http://www.nasa.gov/
ご存じ米国NASAのホームページです。