関連機関 - リンク・コーナー (1998.01.18)(2009.07.04見直し)
 
 
 
 
AnfoWorld開設(1998.01)以来、11年の月日が経ちました。その間、関連するさまざまなサイトが立ち上がり、そして運営を停止していきました。
 このコーナーでは、活動を停止したサイトも、あえて残してあります。残すことにより、過去から現在に至るまで、AnfoWordlに関係してきた関連機関を知ることができるからです。
 活動を停止したサイトでも、リニューアルしたところもあります。そうしたサイトも、わかる限り追加・修正を行っていく予定です。(2009.05.25記)
 

目次

 

計測

熱エネルギー研究

放電・プラズマ

流れの可視化・流体工学

スポーツ科学

医学

防衛・宇宙開発

その他

高速度カメラメーカ

関連会社

規格

 
 


 
 
【計測】
 
●北海道大学・低温科学研究所 荒川政彦先生(1999.6.11)
http://risu.lowtem.hokudai.ac.jp/~arak/contents.html#contents
 → 現在削除。
惑星物理の研究をされています。
惑星の創成の研究に、固体内部の衝撃波メカニズムを氷を使って、
高速度カメラ(100,000コマ/秒〜1,000,000コマ/秒)で可視化されています。
先生のホームページには、このカメラで得られた画像をQuicktimeでムービー化した
興味深い映像が紹介されています。
 → 荒川先生は、名古屋大学に転任なさいました。(2009.05)
 
●産業技術総合研究所計測標準研究部門 梅田先生超高速度カメラ文献 
(2002.09.10 先生よりメールで新しいリンク先の連絡がありました)(現在、アクセス不可 2004.10)
http://www.nrlm.go.jp/knmac69/impactacceleration_J.html
産業技術総合研究所計測標準研究部門(旧計量研)の梅田さんは、
デービス棒を使った衝撃試験で10,000Gの衝撃加速度の生成とその精度の良い計測を研究されています。
この研究に超高速度カメラウルトラナックが使用されています。
平成8年8月23日にWeb上に公開されました。
 
●自動車安全実験の紹介(日産自動車)
http://www.nissan.co.jp/COMPASS/ISF/2nd/paper2/ref_A.html
1994.4に学会誌『自動車技術』に掲載されたものです。
自動車安全実験、バリア衝突実験の概要が紹介されています。
また、一般的に、安全実験は何故必要なのかという説明が親切にわかりやすく提供され、
インターネット・セイフティ・フォーラム(http://www.nissan.co.jp/COMPASS/ISF/2nd/index.html)
に掲載されています。
 
●東京大学工学部 総合試験場 高速度カメラ室 (2002.04.30)
(現在、研究室閉鎖のためアクセス不可、2004.10)
http://sogo.t.u-tokyo.ac.jp/Hp-laser/Hp/astart.html
高速度カメラを使った数多くの撮影を手がけておられる
東京大学工学部総合試験場の高速度カメラ室のホームページです。
高速度カメラの紹介と、当カメラ室で撮影されたサンプル画像が紹介されています。
 
●神戸商船大学 シミュレーション工学研究室
西岡俊久先生/坂倉慧悟先生 (現 神戸大学 海事科学部 構造強度シミュレーション工学研究室)
http://simlab.kaiyou.kshosen.ac.jp/
 西岡先生は、構造力学の材料内部の応力の研究をされています。
先生ご自身は数値シミュレーションが主テーマで、シュミレーションの最適化を行うため
高速度カメラを使った実験をされています。
撮影手法はコースティック法といって内部応力が可視化できる撮影法です。
先生は20年程まえより高速度カメラ(35,000コマ/秒)を使用されて来られました。
現在は、1,000,000コマ/秒クラスのフィルムカメラを用いて研究を続けていらっしゃいます。
 → ウェッブサイトが変わりました。http://simlab.kaiyou.maritime.kobe-u.ac.jp/ (2009.05)
 
●材料の強度試験 九州大学大学院総合理工学研究科
動的材料強度強度学講座 高橋清先生
(現在、アクセス不可、2000.09)
http://www.hees.kyushu-u.ac.jp/kyoudo-j.html
高橋 清先生は材料の亀裂破壊の挙動をコースティック手法により
独自の高速度カメラを開発され研究されています。
また材料破壊やゴルフボールの衝撃などの分野の研究もされています。
 
●流氷の接岸研究 北海道開発局 開発土木研究所
(サーバーのProxy機能によりアクセス不可、1999.4)
http://port-web.ceri.go.jp/KOUWAN/HAYAKAWA/ICE/ice.htm
流氷が接岸するとき、その氷片が堤防に衝突あるいは乗り越えて(越氷)
堤防内側の構造物(パイプラインなど)を破壊する事故があるそうです。
同研究所では流氷が越氷するメカニズムを高速度ビデオを用いて分析されています。
 
●CCDについて動作原理の説明(2002.04)
(現在、アクセス不可、 2004.10)
http://www.roper.co.jp/Html/theory.htm
計測装置としての冷却型CCDの動作原理や使い方を詳しく
丁寧に解説されたホームページ。
何故CCDカメラは冷却するのか?、量子効率とは何か?
CCDの今後の展開などが解説されています。 
 
 
 
 
 
【熱エネルギー研究】
 
●名古屋工業大学 太田安彦研究室(2000.09)→ 太田先生は、2006年4月に停年退職されました。現在アクセス不可。
http://qube.mech.nitech.ac.jp/groups/lab/japanese1.html
燃焼の自着火の研究をされています。
ガソリンエンジンのノッキングやディーゼルエンジンの低温着火の研究は定評があり、
独自のアプローチで研究されています。
100,000コマ/秒クラスの高速度カメラ、
5,000コマ/秒クラスの高速度カメラを使用されて着火メカニズムを解明されています。
 
太田先生のウェッブは、以下のサイトで現在も運営中。貴重な情報が今も生きています。(2009.05.25)
 → http://www.geocities.jp/bequemereise/
 
●日本原子力研究所 安全工学 (現在、アクセス不可、2004.10)
http://inisjp.tokai.jaeri.go.jp/ACT96J/04/4_01.HTM
 原子力エネルギーは、現段階でなくてはならないエネルギー。
けれども慎重に扱わなければならない熱源であることも確かです。
熱反応が半端でなく大きく速いので、発電機を回す水蒸気を作る際に
局部異常加熱して水蒸気爆発が起きては大変です。
こうした安全上の問題を解決するため、大規模な安全実験が繰り返されています。
この研究に使われたのはカラーフィルムによる高速度カメラです。
4,500コマ/秒の撮影で、蒸気爆発のエネルギーの大きさを知ることができます。
 
●神戸大学工学部 中島・池田研究室 (現在アクセス不可能、1999.4)
http://www.ms-5.mech.kobe-u.ac.jp/welcome.html
 燃焼工学の研究室。レーザ計測を中心とした計測手法開発に特色があります。
1999.4時点では、神戸大学工学部機械工学科までアクセス可能。
http://mech.mech.kobe-u.ac.jp/mech_jphome.html
 
●東京ガス ガスエンジンのレーザ計測 (現在アクセス不可能、2009.05)
http://www.tokyo-gas.co.jp/techno/stp/97f1_j.html
 東京ガスでは燃料を石油燃料ではなくガスによる希薄燃焼の研究を行っています。
ガス噴霧を可視化するためトレーサにケトンの蒸気、アセトンを用いてLIFと呼ばれる
可視化手法でOH(紫外光の燃焼発光)ラジカルの火炎パターンを可視化されています。
 
●東京大学機械酒井研 博士過程上田直治君の論文 (現在アクセス不可能 、2004.10)
http://www.sl.t.u-tokyo.ac.jp/~dang/soturon-j.html
 東京大学機械酒井研 博士過程上田直治君の論文、ディーゼル噴霧・燃焼。
小気味よくまとまっていて訪問者の関心を逸らさせないページ。
見識の高さを感じます。
 
●山口大学工学部機械エネルギー 西村龍夫先生 (現在休止中、1999.4)
http://chip.lib-e.yamaguchi-u.ac.jp/yu-info/info27/info27d.html
 火炎の構造研究をされています。レーザ画像計測を導入されました。
最大40,000コマ/秒のカラー画像が必要なことから高速度カメラは
16mm式フィルムカメラを用いて、フィルム画像をデジタル画像に変換して
研究を行っていらっしゃいます。
1999.4現在、山口大学 機械エネルギー工学講座までアクセス可能
http://mech1.mech.yamaguchi-u.ac.jp/~energy/
 
●化学エネルギー研究 東京大学工学部化学システム 土橋律研(旧平野敏右研)(2000.09)
(現在アクセス不可能 、2009.05)
http://www.comb-saf.t.u-tokyo.ac.jp/
http://www.chemsys.t.u-tokyo.ac.jp/chemsys/labs/hirano/info/inform.htm(旧)
 化学エネルギーを熱エネルギーに変換する研究を行っています。
爆薬などの化学エネルギーは反応が速く、これを一般の機械エネルギーに伝達するための
熱エネルギーに変換する研究をされています。
化学反応は速度が速いため比較的高速度の高速度カメラが不可欠です。
 
●九州大学機械系学科/熱エネルギー利用工学講座(現在この研究は中止、2004.10)
http://therme.mech.kyushu-u.ac.jp/
インクジェットプリンタエンジンの基礎研究。
 
 
 
【放電・プラズマ】
 
●沿面放電・誘雷研究 東京大学工学部電気電子情報系 日高邦彦先生
http://www.hvg.t.u-tokyo.ac.jp/~kumada/reseach.html
日高研究室のホームページは、http://www.hvg.t.u-tokyo.ac.jp/
 沿面放電の研究をストリークカメラという特殊なナノ秒オーダで計測できる
カメラで計測されています。
日高先生はレーザを用いた雷の誘導(誘雷)研究も熱心でそのメカニズムを研究されています。
この紹介は助手の熊田先生のページにあります。
  (2000.10.11 熊田助手よりメールをいただきURLの変更連絡を受けました。)
 
 
 
 
【流れの可視化・流体工学】
●科学技術振興事業団 運動メカニズムグループ 砂田茂先生 (現在アクセス不可能、2000.09)
http://www2.jst.go.jp/erato/project/kbr_P/kbr_G/um-j.html
流体力学 アザミウマの飛行解析をされています。
 
 
 
 
 
【スポーツ科学】
 
●国立スポーツ科学センター(Japan Institute of Sports Science)(2004.10)
http://www.jiss.naash.go.jp/index.html
最先端のスポーツ科学施設。
アテネオリンピック(2004.08)の大躍進の影に本スポーツ施設の役割が大きかったと言われています。
本科学センターにも最先端の画像計測設備が導入されています。
 
●東海大学体育学部 スポーツ科学コース (現在アクセス不可能 、2009.05)
http://www.sc.gp.u-tokai.ac.jp/
 高速度カメラを用いたスポーツ運動分析を行っています。
→ 東海大学 スポーツ医科学研究所で上記の研究が引き継がれています。(2009.05.25)
http://www.sms.u-tokai.ac.jp/about/index.html
 
●宮地力先生 筑波大学 (現在アクセス不可能、2000.09)
http://www.taiiku.tsukuba.ac.jp/~miyaji/
 Macintosh とビデオカメラを用いた運動計測手法を確立されています。
数学ソフト「mathematica」を画像処理ソフトに導入し、
研究室のコンピュータのネットワーク構築を意欲的になされています。
宮地先生は、現在国立スポーツ科学センター勤務で御活躍です。(2004.10)
 
●筑波大学 体育研究科修士過程 関根克浩氏のホームページ(1998当時、現在は伊勢崎市役所に勤務)
 野球の好きなスポーツ科学研究生で、ボールの科学のページは読み応えあり。
東京大学の平野先生の文献を始めいろいろ調べておられます。
Internet Watchの記者団藤氏の記事(1月29日吉井投手のコラム(現在アクセス不可能、 2004.10)
にも紹介されていました。若い新鮮な眼で野球を科学的に洞察し、
我々にもっともっと面白い視点からいろいろ教えて欲しいと思います。
 
●国立身体障害者リハビリテーションセンター (現在アクセス不可能、2009.05)
http://www.rehab.go.jp/ri/undou/1-mortion.htm
 3次元解析装置Viconを用いた身体障害者の歩行分析研究を行っています。
3次元解析装置については、VICON社のホームページ を参照。
 
●福岡教育大学付属体育研究センター (現在アクセス不可能、1999.4)
http://www.fukuoka-edu.ac.jp/gakunai/ftaiiku/setubis.html
 福岡教育大学の体育研究設備の紹介。
 
●早稲田大学スポーツ科学部
http://www.waseda.jp/sports/
 高速度ビデオを用いてスポーツ運動の分析を行っています。
 
●東京大学大学院 総合文化研究科
生命環境科学系 身体運動科学研究室 深代千之先生 (2004.10)
http://idaten.c.u-tokyo.ac.jp/~fukashiro/
 深代先生は大学院時代から高速度カメラを用いた三段跳びの研究をされてこられ、
画像による3D解析、バイオメカニクスの先駆者です。
現在は、身体運動の力学的な解析をされています。
 
 
 
 
 
【医学】 
 
●国立循環器病センター 脈管生理部
http://www.ncvc.go.jp/res/myakkan/myakkanj_01.html
 血液中の赤血球の流れ、赤血球の挙動の研究をされていらっしゃいます。
生物顕微鏡にCCDカメラを取り付け興味ある血液の流れをQuickTimeムービにして
公開されています。
赤血球がパラシュートのような形をして血管中を流れていく興味深い映像を
見ることができます。
 5um径の赤血球を捕らえるには、生物顕微鏡下で100-200倍、
モニタ倍率で3,000-6,000倍程度が必要で、
撮影速度も500-4,000コマ/秒程度が必要のようです。
 
 
 
 
  
【防衛・宇宙開発】
 
●宇宙開発事業団 種子島宇宙センター → JAXA(Japan Aerospace Exploration Agency 宇宙航空研究開発機構)に名称変更
http://www.jaxa.jp/about/centers/tnsc/index_j.html
 我が国の商業衛星打ち上げ事業団。H-II ロケットの開発で世界屈指の技術を確立。
ロケット打ち上げ、開発にはたくさんの高速度カメラが使われています。
 
 
 
●防衛庁 技術研究本部第一研究所 (現在アクセス不可能、1999.4)
http://202.238.156.6/1st.html
 防衛庁には技術研究所が5ヶ所あります。第一研究所はその内の1つで、
陸上防衛に関する機器研究を行っています。目黒区に研究所があります。
 
●NASA
http://www.nasa.gov/
 ご存じ米国NASAのホームページです。
 
 
 
 
 
【その他】
 
●NEC C&C 機関ホームページ『コンサイエンス』(1999.4)(現在アクセス不可能 、2000.09)
http://www.sw.nec.co.jp:80/con/science/mar.html
 NEC(日本電気)C&Cシステム事業部が主宰するホームページで
科学的なトピックを深く掘り下げたサイト(サイエンス・フロンティア)です。
 このホームページは、3月に紹介された青色の発光ダイオード・半導体レーザの開発物語です。
この夢のような発光ダイオード・半導体レーザを開発したのは、
徳島の日亜化学工業(開発担当:中村修二氏)。
日亜化学は蛍光体材料では非常に有名な会社。
 このサイトに、私のサイト「光と光の記録」の紹介があります。
 
 
●TOSHIBA ホームページ『Future・Cruise』(1999.4)(現在アクセス不可能、 2004.10)
http://www.toshiba.co.jp/magazine/future/academic/theme/other/other3.htm
 TOSHIBAが主宰する科学技術トピックコーナー。
最先端の技術トピックを詳しく紹介しています。
Future Cruiseの中に、アカデミックリンクというコーナーがあり、
科学的なトピックをカテゴリー別に整理して、科学的に面白いホームページを紹介しています。
 このサイトに、私のサイト「光と光の記録」の紹介があります。
 
●和歌山大学システム工学部光メカトロニクス学科 山本秀彦研究室(1998.8)(1999.11.17 URL刷新)(現在アクセス不可能、2000.09)
http://www.center.wakayama-u.ac.jp/~tiger/index2.html 
(2000.05.30)山本先生は平成12年4月に岐阜大学工学部機械工学科に転任されました。
 山本秀彦助教授は、私の高校、大学時代の友人です。
大学時代は同じ高橋和(太田安彦)先生のゼミで同じ研究をしていました。
大学院を卒業後、自動車関連の会社に勤め、現在の研究室に。
彼が光メカトロニクス学科で自働機械や知能インテリジェントの研究をしているとはつい最近まで知りませんでした。
大学時代の彼は、非常にダンディで我々のジーパン姿と一線を画していました。
クルマも当時高級スポーツカー「セリカ」を御して雨の日はクルマが汚れるからと絶対乗らない徹底ぶりでした。
毎年ひょうきんな年賀状をもらっています。
「油まみれ」がエンジニアの代名詞なのに、彼はとてもダンディだったなぁ。
今は、制御工学のソフトウェアの研究で、ファジーだのカオスだの人間的な側面に立ち入っているようです。
    
1998.8.6-8.7、和歌山大学で「知能メカトロニクス」ワークショップが開かれ、
20有余年ぶりに、山本先生(左)にお会いしました。元気そうでしたが、
少し鬢に白髪が混じり、互いに寄る年波を確認しあいました。
右は、1年半程前に完成したシステム工学の学舎。とても近代的で、
「これが国立大学!!」と思わせる程リッパな研究棟でした。
キャンパスは、山を切り開いた頂上にあり、明るい日ざしが照りつけ、
青い空、碧い海、蒼い樹木に囲まれた明媚な大学です。
 
 
●法政大学工学部 渡辺嘉二郎研究室 奥田日出治(院生)さん(現在アクセス不可能、2000.09)
http://www.wtnb.sc.hosei.ac.jp/~okuda/uzubue.html
気中共鳴振動の研究。
共鳴振動をマイクロホンで発生させ、その挙動を4500コマ/秒のハイスピードビデオカメラで撮影しています。
 
●昆虫写真家 海野和男さん(1998.9.15)(現在アクセス不可能、2005.05)
http://www.wnn.or.jp/wnn-x/unno/speed/index.html
昆虫写真家の海野さんが、高速度ビデオカメラを使って、昆虫の高速度撮影カメラの世界を紹介しています。
カメラは、MEMRECAM Ciだと思います。
このサイトには、QuickTimeムービーで見られる昆虫の生態がサンプルとして添付されています。
興味深い映像です。
→ 海野さんは、2009年現在も、ますます元気にご活躍で、
高速度カメラやいろいろなカメラを駆使して、昆虫の面白い世界を私たちに提供して下さっています。
 http://eco.goo.ne.jp/nature/unno/ (2009.05.25)
 
 
 
高速度カメラメーカー
 
●IDTジャパン(株) (2009.05.25) (2007.12月、日本ローパーより分社化)
http://www.idt-japan.co.jp/
米国IDT社は、Kodak、Redlake高速度カメラの流れを引き継ぐ
高速度カメラメーカーです。
日本では2007年12月に日本ローパー(株)から分社化しました。
小型コンパクトで取り扱いやすい高速度カメラとそのシステムを開発販売しています。
 
  
  
 
 
●日本ローパー (2000.05.30) (2007.12月、IDT社が製造販売権を取得、それに伴い、日本ではIDTジャパン(株)が分社化)
http://www.roper.co.jp/
 米国の高速度カメラメーカ。Kodakブランドと Redlakeのブランドで販売していました。
1999.9月にライバル同士の2社がローパーグループの傘下に入りました。
ローパーには、高感度CCDを扱うプリンストンインスツルメンツ、Photometoricsの製品と、分光器Acton、画像処理ソフト(Image Pro Plus、Media Cybernetics社)、X線撮影装置(GATAN)もります。
  
 
 
●フォトロン (2000.05.30)
http://www.photron.co.jp/sub-hs/index-hs.htm
高速度ビデオシステムの製造メーカー。
 
 
 
●浜松ホトニクス (2000.05.30)
http://www.hpk.co.jp/hpkj.htm
 フォトン関連の素子を製造販売しているメーカー。フォトマルチプライアー、イメージインテンシファイア、フォトダイオード、イメージコンバータカメラ、ICCDなど。
 
 
●ナックイメージテクノロジー (2000.05.30)
 http://www.camnac.co.jp/
 高速度カメラ及び画像計測の会社。
 
 
 
 
 
関係会社
 
 
●Oxford Lasers
 http://www.oxfordlasers.com/
英国Oxfordにあるレーザ製造会社。
Oxford 大学クラレンドン研究所Colin Webb博士が始めた会社です。
銅蒸気レーザと呼ばれるレーザストロボを開発。
高速度カメラのストロボ光源として貴重な照明。
経験も豊富で、ヨーロッパでは高速度カメラと組み合わせた撮影・解析までのアドバイスをしてくれます。   
 
 
 
 
 
 
 
 
●マサチューセッツ工科大学 エジャートン博士の博物館 (1998.8)
http://web.mit.edu/edgerton/outreach/out.html
 ストロボを発明した米国マサチューセッツ工科大学エジャートン博士の研究室が博物館になっています。
偉大な研究者であったと共に、自ら発明したストロボを使って興味ある
自然現象をフィルムに収めた写真家でもありました。
1990年1月、86歳で安らかな眠りにつかれました。
MITは、彼の功績をたたえ、ボランティアらによって研究室がそのまま保存されることになりました。
 
●スペクトラフィジックス (2000.09)
http://www.splasers.com/welcome2.html
 米国一(世界一)のレーザ開発会社です。アルゴンレーザ、YAGレーザには定評があり、大出力レーザまで各種揃っています。またアクセサリーが豊富でいろいろな応用に対応できるようになっています。
 
 
 
●ロチェスター工科大学 Andrew Davidhazy教授 (1998.11)(2009.05 URL変更)
http://people.rit.edu/andpph/
 写真がとにかく好きな先生。
高速度写真学会(International Congress on High Speed Photography and Photonics)にもよく参加され、
面白い写真技術を披露されています。
米国NASAの写真計測グループに属しておいでで、
学生をつれてスペースシャトル打ち上げの撮影に出かけたりしていらっしゃいます。
年の頃は50歳前後でしょうか。
手製のスリットカメラや、ストロボなどとにかく面白い機械がたくさんあります。
写真もとてもきれいです。
シュリーレン写真もきれいに撮られています。
 
 
 
Davidhazy教授(ロチェスター工科大学)手作りの皮むきカメラで剥かれた淑女
 
 
●SMD (1998.8)(現在アクセス不可能、2004.10)
http://www.smd.com/
米国コロラド州にあるCCDカメラ製造メーカです。
1000x1000画素12ビット30コマ/秒、2000x2000画素12ビット15コマ/秒、
256x256画素12ビット1,000,000コマ/秒のCCDカメラはユニークです。
SMD社の社長は、Salvador ImagingというCCDカメラの会社を立ち上げておられます。(2009.05.25)
http://www.salvadorimaging.com/
 
 
●PCO (1998.8)
http://www.PCO.de/
 ドイツミュンヘン郊外にあるCCDカメラのシステムメーカです。
イメージインテンシファイアを組み合わせたシャッタカメラ、
プログレッシブスキャン方式のCCDカメラをもとにした
100nsの露光が行えるシャッタカメラなど
ユニークなカメラシステムを提供しています。
 
 
●ARRI
http://www.arri.com/
 ドイツの映画カメラ製造メーカです。
Arnold氏とRichter氏が始めた会社で映画産業では有名な会社です。
数々のアカデミー賞を受賞しています。
 
 
 
●Oxford Metrics → VICON社→VICON/PEAK社に社名変更 (2005.05)
http://www.vicon.com/
 英国Oxford 大学のモーリス博士(Dr. Julian Morris)が1984年に設立した会社です。
Oxford Metrics社は、3次元動作解析処理装置Vicon(バイコン)を開発している会社です。
身体障害者の歩行分析、リハビリテーション分野ではもっとも信頼性のある三次元動作解析装置で、
最近は娯楽分野のゲームソフトの開発ツール、モーションキャプチャ用としても使われだしています。
 2005.02月、社名をVICONPEAK社社としました。
なんか変な名前ですが、米国の同業メーカPEAK Performance社を買収したためこの名前となったようです。
この会社は現在、OMGグループの一員として非接触三次元計測装置の開発を続けています。
 
●Vinten
http://www.vinten.com/
 英国の会社で光学関連機器の製造販売をしています。
放送用業務カメラ三脚vintenは使いやすさで世界的に有名で、
ほとんどのENGカメラに使用されています。
 
 
 
 
●プラネトロン (Image Pro Plus)(1998.8)→ 日本ローパーへ統合(2004.10)
http://www.planetron.co.jp/
http://support.mediacy.com/ ← 米国メディアサイバネティクス社
画像処理ソフトImage Pro Plus。
Windowsと Macintosh 用の2種類が用意されています。
2004.10プラネトロン社は、かねてから米国のMediacybernetics社がRoper Industry社の傘下に入っていたため
事業を統一するため(株)日本ローパーに統合しました。
 
●ユーカリ光学研究所 (2003.1)
http://www.yucaly.com
http://www.itabashi.or.jp/kigyo/yucaly/(2003.01に上記にURL変更)
油大作氏の経営する光学設計製造会社。
油社長の光学に対するビジョンは深い。
油氏は光学セミナーの講習も手がけられ、教えた受講生は4,000人以上。
赤外線光学の草分けとも言える人で、深い見識から生み出す光学システムは芸術的。2003.01 URL変更。
 
●レンズ屋 (1999.4)
http://www.lensya.co.jp/
ユーカリ光学の油社長より紹介を受けた、永田氏が経営する光学設計・コンサルタント会社。
レンズ設計に対する造詣が深い。光学の世界に意欲的に取り組まれている。
ホームページのリンクコーナーに物理関連の面白いサイトの紹介がある。
レンズを知るならこのサイト。
 
 
 
 
【規格】
 
●ISO9000/14000 Quality Management Office 米戸靖彦氏  (1998.9)(現在本URLでのHP活動停止2004.10)
 http://www.sf.airnet.ne.jp/yyoneto/iso9000holder/index.cgi
 ISO9001取得のために勉強していて見つけたサイトです。
検索ソフト「Goo」で良いものが見つからず、Infoseekでこの「金脈」を掘り当てました。
 深い見識、するどい洞察力、それでいて柔らかく包み込むような論理の展開。
嫌廉のないレイアウト、マックを駆使して、さりげなく使っている技術力の高いホームページづくりが鮮烈でした。
 難しいトピックをわかりやすいように解説されているのもさすが。
お金のかかるISO9000シリーズの認証を中小企業に浸透させようとするボランティア姿勢にもとても感動しました。
 
2009.05.25 米戸さんは、以下の「The Quolity Seminar」というサイトで旧来と同じ運営をされています。
ますますのご活躍です。http://www6.airnet.ne.jp/yyoneto/index.html
 
 
 
 
 
  
 
 

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